税理士の選び方@〜個人・法人〜

(1)ちょっとした例

「小さな怪我は町のお医者さん、大きな病気は大学病院などの大病院」これは税理士にも共通して言えます。 それぞれ得意分野があり、様々な特徴があります。

◆小規模な飲食店・美容室等 (会計・税務の難易度が低い業種)
 →報酬で税理士を選ぶのも一理あるでしょう。数万円の節税の為に数十万円も報酬払っていては無意味ですしね。 ただいくら零細であっても節税方法はありますので明らかに酷い場合はヤメましょう。

◆利益がほとんど出ない会社で資金繰りに問題はない会社
 →これも報酬で選んで問題ないと思います。ただし資金繰りが厳しい場合はきちんと対応できる税理士である必要 があります。

◆中小企業である建設業など
 →その道に経験豊富な中堅税理士がお勧めです。資金繰りの対応も得意な場合が多いです。 利益が大きい会社・海外との取引が多い会社
 →中堅から大手会計事務所がお勧めです。報酬に見合うアドバイスを得られると思います。

 
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(2)一 般 的 な 会 計 事 務 所 の 特 徴

下の図と一緒にご覧下さい。

サンプルイメージ











@ 小 規 模 会 計 事 務 所

◆ 長 所 ◆
 ・親身になってくれる  ・融通が利く  ・若手の場合は報酬が安い

◆ 短 所 ◆
 ・守備範囲が狭い  ・高齢の場合は報酬が高い  ・報酬が不明瞭の場合がある

A 中 堅 事 務 所

◆ 長 所 ◆
 ・報酬が手頃  ・守備範囲が広い

◆ 短 所 ◆
 ・多忙できめ細かくない  ・代表以外が税理士でない  ・担当が替わりやすい

B 大 手 会 計 事 務 所

◆ 長 所 ◆
 ・基本なんでもできる  ・ミスが少ない  ・税理士が多い

◆ 短 所 ◆
 報酬が高い  ・親身ではない  ・担当がすぐ替わる  ・小規模には強くない

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